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素晴らしいお茶の効能
食後やちょっと一休みしたいとき、また日常の水分補給として身近なお茶。
私達にとってお茶はとても身近でなじみがあるものですね。
そんなお茶の素晴らしい効果をまとめました★
お茶を生活に取り入れて、元気で健康な毎日を目指しましょう!
お茶はインフルエンザ予防に効果大
緑茶に含まれるエピガロカテキンガレート(EGCG)というカテキンがウイルスの感染を防ぎます(全国の学校や老健施設糖でのお茶の飲用やうがいでその効果が確認されています)。
また、カテキンと脂肪酸(動物性脂肪)の結合することでタミフルの100倍の感染を抑える効果が発表されました。現在タミフルに変わる治療薬として開発されています。これからのお茶の活躍にも注目ですね。
インフルエンザ予防の観点から見れば、市販のうがい薬よりもお茶(紅茶)でのうがいのほうが効果が高いとの研究結果もあります。
とてもつらいインフルエンザ、身近なお茶で予防しましょう!
出典:茶カテキンと特異抗体のインフルエンザウイルスに対する効果
出典:紅茶とうがい薬のインフルエンザウイルス感染性阻止の比較検討
お茶はガンを予防する
お茶どころのガンの死亡率は全国平均の5分の1!茶産地の人は濃いお茶をよく飲むことから研究が進み、お茶の主成分「茶カテキン」が発がん率を著しく抑える働きがあることを判明しました。
九州大農学研究院の研究で緑茶に含まれるカテキンの一種「EGCG」と男性性機能障害治療薬を併用すると、がん細胞と効果的に殺傷するという実験成果を得たと発表しました。米科学誌「ジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーション」にも研究結果が掲載され、今後新たに治療に大いに期待されています。
コレステロールを低下させる
動脈硬化や狭心症、脳卒中をまねくと言われるコレステロール。
「茶カテキン」は悪玉コレステロールを減らし、コレステロール値を抑えます。
コレステロールが気になる方は、食後にお茶を飲むのを習慣にしましょう。
いくつかの研究は、茶に虚血性心疾患の予防効果があることを示唆しています。脳卒中についても、多くの研究を解析した結果、茶をよく飲む人は、飲まない人に比べ脳卒中が約2割少ないと報告されています。
また、循環器病死亡率や全死亡率についても、茶を飲む人は飲まない人に比べて低いことが示唆されています。
血圧は一度高くなってしまうと、なかなか治りづらい症状です。日頃のお茶で血圧を抑えられるのは嬉しい効果です。
お茶は血糖値を下げ、糖尿病を予防する
生活習慣病のひとつ糖尿病。お茶カテキンには、糖質の消化吸収を遅らせ血糖値の急激な上昇をおさえる働きがあります。また水でだすお茶の中に多く含まれる「ポリサッカライド」が糖尿病を予防することが確認されています。
現在、糖尿病有病者と糖尿病予備群は、いずれも約1,000万人と推計されています。飽食の時代を生きる私たちにとってだれも他人事ではありません。糖尿病についての記事はこちらからです。合わせてお読みください↓
お茶には血圧を下げる作用がある
高血圧は長く続くと脳卒中や心筋梗塞、腎臓病を引き起こします。「茶カテキン」は血圧を上げる酵素(アンジオテンシン)の働きを抑えてくれます。
お茶の抗菌作用が食中毒を予防
「茶カテキン」には、食中毒をひきおこす0−157菌、ボツリヌス菌、腸炎ビブリオ菌、ウォルシュ菌に対する抗菌性があります。
お茶が老化を防ぎ美肌を作る
カテキンとはポリフェノールの一種で、昔からタンニンと呼ばれてきた緑茶の渋みの主成分です。抗酸化作用が強く肌を若々しく保ってくれます。
老化の原因となる過酸化脂質。(人間は生きている限りずっと酸化し続けます)。それを抑えるカロチン、ビタミンC、ビタミンEをお茶は豊富に含んでいます。シミそばかすの原因であるメラニン色素の皮膚への沈着を防いでくれます。
酸化を遅らせるポイントはこちらの記事からどうぞ↓♪
まとめ
お茶の効能についてはいかがでしたでしょうか?
お茶は私達日本人の健康をはるか昔から守ってきてくれた伝統的な飲料です。ぜひ、お気に入りのお茶を探してみて、お茶を生活に取り入れてみてください。
飲んだ瞬間に、飲んですぐに劇的な変化がある!というものではありませんが…習慣にすることであなたの健康を守ってくれる力強い味方です。