お水をしっかり飲む重要性が最近ではよくテレビや健康雑誌で言われていて私も実践しています♪
ですがこんなことも耳にしませんか??
水は飲みすぎればいいという訳ではない!
お水を飲む重要性を信じ、ゴクゴクと飲み続けていたある日、私は兄にこう言われました。『俺の知り合いで水を大量に飲み続けて、体調が悪くなった人がいるよ。医者に行ったら止められたって。』
……
どうゆうこと??(汗)
ちょっと不安になりどうゆうことなのか調べてお水を飲むうえでの注意点、ポイントを調べてまとめました。
Contents
水中毒について
水の大量摂取で問題視されているのはこの水中毒というものです。私たちの生活で欠かせないお水が関係するものなのでしっかり知っておき、対策しましょう!
水中毒とは
水分を大量に摂取することで血液中のナトリウム濃度(塩分)が低下し、低ナトリウム血症という状態に陥り、場合によっては命の危険もある恐ろしい症状です。
水中毒の原因と症状
水中毒の原因は
一気に大量の水を飲むこと
4リットル、5リットル以上飲むことです。
どちらも血液中のナトリウム濃度を低下させてしまいます。
ナトリウム濃度が下がることにより次のような症状がでます。
♦軽度♦
軽い疲労感 頭痛、吐き気
♦中度♦
性格の変動、注意力が散漫になる
♦重度♦
けいれん、昏睡、呼吸困難、神経伝達の異常
軽い疲労感は夏になると多くの方が感じている思います。
夏は暑く一気に大量に飲みがちなのでもしかして水中毒が原因かもしれません。
水中毒は水がないと生きれない私たちにとって他人事ではありません。
体の声に耳を傾け、対策を意識しましょう!
水中毒対策
こまめに水を飲むこと
一気に500mlも1リットルも飲むのは避けましょう
運動などをしていないときは一口ずつ回数を多くして飲むのがおすすめです。
多くても3リットルほどに抑える
体は汗や尿での排出もあるので3リットルぐらいであれば健康な状態ならきちんと処理できるのです。異常に喉が渇くのであればなにか体に他の原因があることが考えられます。至急医療機関にかかりましょう。
脱水時にはナトリウム濃度が高い経口補水液を飲む
脱水時にミネラルウォーターだけを取り続けるのは、危険です。ナトリウムや糖質が含まれている経口補水液を飲みましょう
運動をし大量に汗を書くときはスポーツドリンクを飲む
激しい運動で大量の汗をかくと体から塩分やその他栄養素も汗となって外にでます。ハードな運動時にはこれらを補給できるスポーツドリンクを飲みましょう。
お水は飲み方が重要です
水中毒についてお話しましたがお水をしっかり2リットルほど飲むのは重要です!
ですが飲み方でおさえておくべきポイントがあります。
飲み方のポイントを押さえて、お水で潤った健やか生活をおくりましょう☆
食前や食事中、食後にたくさん飲むはNG
食前や食事中食後にたくさんお水を飲むのは、食べ物を分解・消化する働きが弱まってしまうのでNGです。
大量の水によって、胃酸が薄まることが原因です。きちんと消化できないことで一番影響するのは、タンパク質の吸収が悪くなること。
タンパク質が不足すると、まず
●爪がボロボロになり…
●髪にもツヤがなくなり…
●口臭が強くなったり…
と女性らしさが美しさが損なわれてしまいます。
タンパク質は筋肉をつくるうえでも欠かせない大切な栄養素です。
ダイエット中の方もそうでない方も積極的に摂取したい大切な栄養素なので食事前後、食事中の水の飲みすぎは控えましょう。
一気にがぶ飲みはNG
たくさんお水をのんだほうがいいからって、喉も渇いていないのに、一気にたくさんがぶ飲みしていませんか?
運動直後などを除いて身体が欲していないときに、無理して飲むのはNGです。
一気に飲むことで腎臓の負担になり、また、体内の水を処理しきれずむくみの原因になってしまいます。
だからといって、喉が渇くまで飲まないのも水不足の原因になります。私たちが喉が渇いたと認識するときには体はすでに水不足になっているからです。
運動などをしていない状況での水分補給では、1時間に150mlほどを意識して飲めるといいでしょう!
この量なら体に負担なく、必要な量です。意識して飲みましょう!
冬のお肌の乾燥対策になります♪
だいたいコップ半分から一杯ぐらいがいいですね。
ぜひ取り入れてください♪
冷蔵庫で冷やした冷たいお水を飲むのはNG
冷たいお水を摂取することで内臓が冷えます。
体は冷えた体をもとの温度に戻そうと働くため消化などにエネルギーをまわすのが後になってしまうのです。その結果だるくなったり、なんか体が重いと感じるようになってしまいます。
また血管も冷えるため筋肉も冷え、体が固く血流が悪くなってしまうのです。
血流が悪くなると肩こりやむくみの原因にもなります。
日常の水分補給は常温のお水にしましょう!
まとめ
お水を摂取することはやはりとても大切です。
ですが一気飲みをしたり、むやみの飲みすぎるのも水中毒の恐れがありますし、食事中に多く飲むなどしてしまうのは体によくありません。
第一に自分の身の声をきいて、耳を傾けるのが大切なのかもしれません。
無理して飲んだり、忙しいから何時間もお水が飲めなかった!ということがないようにしましょう。
大切なお水を上手に生活に取り入れましょう!