女性の気になるパーツでもトップにくる脚。
とくにスカートを履くとでるひざ下のふくらはぎは男性と違って隠れることがなく人目に触れるパーツです。
ほっそりとまっすぐなふくらはぎだと自信をもって足を出せますが、むくんでいたり、筋肉がはっていると太くみえてしまい悩んでいる人が多いのもパーツです
私もふくらはぎは悩みのパーツナンバー1でした。
立つといつもカチカチに張っていて、パンパンにむくんでいました。
仕事終わりに友人と会うと『いつもより足太いけど太ったでしょ?!』なんて言われてしまったり…
同じように悩んでいる方に役に立てるようにふくらはぎについての知識・情報をあつめました。お役に立てると幸いです。
Contents
なぜふくらはぎが太くなるのか
重力の影響でむくみ、老廃物がたまる
大きな理由として足という部位が身体の下にあり、重力の影響を受けているからです。
血液などリンパは体液であり液体です。液体は上から下にはスムーズに流れますが、下から上に押し上げるには大きな圧力でポンプのように上に押し上げないといけません。
普通に生活をしていたらよほど体の巡りがいい方でない限りむくみやすくなる部位なのです。
しかも現代は椅子に長時間座っていることが多く、太ももの付け根が圧迫されて、さらにむくみやすくなっています。
ふくらはぎの筋力不足
ふくらはぎは第2の心臓とよばれ、足に流れた血液を体の上に戻すために重要なポンプ役を果たしています。
この血液を送る返す力が弱くなると、血液や老廃物が足にたまり、足がむくみ太くなります。
筋力が少なくこのポンプの役割が弱っていたり、脂肪が多くついてしまっている可能性があります。
正しく歩けていなくふくらはぎに負担
ヒールを履いていたり、姿勢が悪いまま歩いていたりすることでふくらはぎへの負荷が高まり結果、筋肉がついてしまうことが考えられます。
まずヒールを履くことでふくらはぎの筋肉への負荷がたかくなります。
ヒールを履くこと自体が決していけないわけではありませんが、問題は時間が長いということです。仕事にヒールを履いて行ったら、帰宅するまでずっと履いていますよね。
緊張状態が毎日8時間以上つづくことでカチカチに鍛えられて固まってしまいます。
また、ジムに行った後などに比べ、“筋肉を疲労させた”という感覚がないためケアを忘れがちになります。
硬く固まった筋肉をほぐすことなく、朝を迎え繰り返すことで、硬い筋肉がしっかりとついてしまうのです。
姿勢の乱れ
現代は猫背の方や猫背を意識して逆に背中が反ってしまっている方がとても多くいます。
猫背になると背中だけ丸まるわけではありません。
背中だけが前に丸くなると、前に倒れてしまうので骨盤を後ろに傾けてバランスを取ろうとします。
そうすると、歩行の際正しく足を使えません。
逆に反り背だと後ろに倒れないようにと骨盤がバランスを取ろうとし、前に傾きます。
本来の歩行はお尻の筋肉や腹筋、太ももなど様々な筋肉を使って歩きますが姿勢が悪いことでそれらの筋肉をうまく機能させることができないため、ふくらはぎにそのしわ寄せがきて負荷が高くなってしまうのです。
ふくらはぎを細くしよう
ふくらはぎを細くするには継続して行うことにつきます。
毎日歩いて使う部位だからこそ、毎日ケアできることが理想です。
いろいろ詰め込んでしても1週間や2週間で終わってしまったら効果が出る前に終わってしまうのです…。
できる範囲のことをながく続けていき効果を実感できるようにしましょう!
ふくらはぎをほぐす
筋肉太りの方もそうでなくてむくみタイプの方もまずは今のふくらはぎを柔らかくほぐすすことが大切です。
お風呂上りにオイルやクリームをつけて、足首から膝にかけて上に押し上げるようにマッサージしましょう。
もしくは体を洗っているときについでもマッサージするのもおすすめです。泡がついているので肌への摩擦をなくすことができます。
固まっているなとおもうところを自由に気持ちいいと感じる場所をマッサージしましょう。
マッサージをするだけですぐに脚が細くなるのを体感すると思います。
日常生活でまたむくみもでてきて、元に戻りますが毎日続けることで確実に老廃物のないほっそりと綺麗な脚を手に入れることができます。
椅子に座りながらむくみ解消
デスクワークの方はむくみやすいのでできるだけちょこちょこ歩くことを意識しましょう。
またデスクに座りながらできる簡単なストレッチをときどき行うのも効果的です!
①椅子に座ったまま片足を前に出します
そのまま足首を前後に動かす
次に足首を大きく回す
②デスクに座った状態でももの付け根を15秒ほど押す
一度流れを止めることにより血流やリンパのながれがよくなります
姿勢を意識
歩く時の姿勢を意識しましょう!お腹に力を軽くいれて姿勢よく歩けるようにしましょう!
正しい姿勢を意識するうえで背筋、腹筋など体の全体の筋力をアップさせることも有効です。筋肉がないから姿勢が悪くなっている可能性が大きいからです。
また体は一つです。足も内臓も血管も骨もすべてが組み合わさって機能しているひとつに身体なので、全体を意識する視点は重要です。
すこしおおげさですが、ウエストから足を前に出すイメージをしましょう!
それだけで体の筋肉を正しく使えて、ふくらはぎにも脚全体にも美脚効果がでます!
歩く時に足音がならないように歩く
歩くときに、歩幅を小さくし、足音がならないように歩きます。
足音が大きく聞こえる歩き方は、ふくらはぎの筋肉をつかって蹴り上げてしまっているため、疲労度も高く、筋肉太りしやすい歩き方です。
登山をしている方の歩き方は、歩幅を小さくし、足の裏全体で踏むように歩きます。
登山は長時間、斜面を登るのでなるべく疲労しない歩き方にすることが大切になります。そのために足の一部の筋肉だけを使う歩き方ではなく、足の筋肉全体を使う歩き方が必要になります。
普段でもその歩きかたを意識するだけでふくらはぎの筋肉だけを使うことなく足痩せ効果を実感できます。
階段の上り下りおりで美脚に
むくみタイプの方はつま先で上がるように意識しましょう!そうすることで筋力アップで引き締まったふくらはぎになります。
筋肉質タイプの方はかかと使って上がりましょう。かかとを起点に上る感じです。そうすることでふくらはぎへの筋肉への刺激を減らすことができます。
そしてとても楽に上ることができます。
アメリカNBAで伝説となっているマイケルジョーダンという選手ご存知でしょうか?
彼は体格もよく、ジャンプをよくし、瞬発力を必要とするバスケット選手ですがとてもふくらはぎが細いのです!
彼は細く軽い身軽な筋肉がほしかったので、いつもジャンプをするときや走るときににつま先を使わないでかかと使うように意識したいたのだそうです。
あれだけの運動量をこなしていた彼でさえ、ムキムキにならない筋肉を手に入れていたので私たちも可能だと納得ですね。
まとめ
いかがでしたか?しっかりケアしていくことでむくみの少ない脚に近づくことはできます。
歩行は毎日のことなので、すぐに癖を直したり、足痩せ効果を実感するのは難しいのですが、続けることで脚は確実に変化します。
今まで違う脚に、美脚なることは可能です✨
焦らず長期的に試していきましょう。